RFC779 日本語訳
0779 Telnet send-location option. E. Killian. April 1 1981. (Format: TXT=2564 bytes) (Status: PROPOSED STANDARD)
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英語原文
Network Working Group E. Killian
Request for Comments: 779 LLL
April 1981
TELNET の SEND-LOCATION オプション
TELNET SEND-LOCATION Option
1. コマンドの名称とコード
SEND-LOCATION 23
2. コマンドの意味
IAC WILL SEND-LOCATION
送信者はユーザの居場所を送るために SEND-LOCATION オプションを使
うことを要求もしくは同意する。
IAC WON'T SEND-LOCATION
送信者は SEND-LOCATION オプションを使うことを拒絶する。
IAC DO SEND-LOCATION
送信者は相手方がユーザの居場所を送るために SEND-LOCATION コマン
ドを使うことを要求または使わせることに同意する。
IAC DON'T SEND-LOCATION
送信者は相手方が SEND-LOCATION オプションを使わないことを要求す
る。
IAC SB SEND-LOCATION IAC SE
送信者はユーザの居場所を SEND-LOCATION のサブネゴシエーションに
より相手方へ明示する。 は ASCII プリンタブルの文字の並
びで、"IAC SE" で終端される。
3. Default.
WON'T SEND-LOCATION
DON'T SEND-LOCATION
Killian [page 1]
RFC 779 April 1981
TELNET SEND-LOCATION Option
4. このオプションの動機
多数のネットワークサイトでは、現在ログインしているユーザの名前と居
場所をを与えるようなリスト(the NAME/FINGER protocol, RFC 742 を参照)
を現在提供している。居場所(location)はユーザが近くにいるかそこ(近く
の電話番号がしばしば含まれる)に電話をかけるためにいるのなら、その人
を物理的に位置させるのに有用である。しかし、ネットワークを経由して
ログインしているユーザに関しては、プリントされる居場所はしばしば始
点のサイトの名称以上のものではない。TELNET のこのオプションはユーザ
の TELNET プログラムがサーバーに対してユーザの居場所を送るのを許す。
これにより追加のサイトの名前を表示することができる。これは、機能的
にはすでに SUPDUP プロトコル(RFC 734)で示されている。
5. このオプションの説明
ユーザの TELNET プログラムがユーザの居場所を知っている場合、"IAC
WILL SEND-LOCATION" を送ることでサーバーに対してこの情報を送ること
を提案する。サーバーシステムが(ITS サイトが可能であるように)この情
報を利用可能であれば、サーバーは "IAC DO SEND-LOCATION" で返答する
だろう。TELNET のユーザはいつでも居場所をサブネゴシエーションで送る
自由がある。
Killian [page 2]
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