event.y

イベントが発生したY座標を示します。Internet Explorerの場合はeventオブジェクトのyプロパティに座標値がピクセルで入っています。Safari、Operaはeventオブジェクトだけでなくイベントハンドラに渡されたパラメータ(イベントオブジェクト)のyプロパティにも格納されます。Safari、Operaの場合は、どちらから読み出しても同じ結果になります。また、FirefoxはyプロパティでX座標値を読み出すことはできません。

構文

event.y
イベントオブジェクト.y

例文

<html>
 <head>
  <title>event.y</title>
  <script type="text/javascript"><!--
  window.onload = function() {
   document.getElementById("fButton").onclick = function(evt) {
    try {
     document.getElementById("result").innerHTML = "evt.y = "+evt.y;
    }catch(e){
     document.getElementById("result").innerHTML = "event.y = "+event.y;
    }
   }
  }
  // --></script>
 </head>
 <body>
 <form>
  <input type="button" id="fButton" value="クリックしてください">
 </form>
 <div id="result"></div>
 </body>
</html>

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