WindowsでVagrantを簡単に起動・終了するショートカット(batファイルで操作する)
Vagrantを起動・停止したりするには、コマンドプロンプトを立ち上げてVagrantfileのある階層にcdで移動してコマンドを実行します。
この操作を簡略化するには、Windowsであればbatファイルを作成してダブルクリックで実行するだけでコマンド実行ができます。
(Linuxなどではシェル実行でもできます。)
Vagrantfileのあるフォルダに、起動用・停止用のbatファイルを作成します。
起動用
vagrant_up.bat (ファイルの拡張子をbatにします)
vagrant up
停止用
vagrant_halt.bat (ファイルの拡張子をbatにします)
vagrant halt
このファイルをダブルクリックで実行するだけで、コマンドプロンプトを立ち上げずに起動・終了ができます。
ファイルがあるフォルダをわざわざ開くのが面倒であれば、このファイルのショートカットをデスクトップなどに作成するとショートカットからVagrantを起動・停止ができます。
ショートカットの名前は元のファイル名と違ってもよいので、複数VagrantのVMがある場合はそれぞれわかるようにファイル名を変更すると、複数のVMの管理も容易になります。
同様にvagrant-teratermなどのbatファイルを作成しておくと便利です。
Vagrantのssh設定を表示させるssh-configなどは、batファイルで実行すると表示されてすぐにウインドウが消えてしまいます。
コマンドプロンプトのウインドウを閉じないようにするには、cmd /k を付けます。
[参考記事] batファイルのコマンドが完了してもウインドウを開いたままにする方法
ssh-configであれば次のようになります。
vagrant ssh-config cmd /k
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