インストール 初期設定
Step1 ソースファイルのダウンロード
EC-CUBEのソースファイルをダウンロードします。
公式サイト
ダウンロード
サポートが終了したバージョンのファイルはダウンロードもできなくなるため、
ダウンロードした圧縮ファイルは、バックアップとして保存しておいたほうがいいです。
Step2 ファイルのアップロード
ダウンロードしたファイルを解凍し、公開するサーバにアップロードします。
ファイル書き込みができるようにパーミッションを変更します。
ディレクトリ | パーミッション |
---|---|
/data/install.inc | 666 |
/user_data | 777 |
/html/upload | 777 |
/data/Smarty/templates_c | 777 |
/data/update | 777 |
/data/logs | 777 |
Step3 webサーバの設定
webサーバの設定のDocument Rootを /html にします。
Step4 データベースサーバの設定
データベースサーバでEC-CUBE用のデータベースを作成します。
テーブルなどはインストール画面で自動で作成されるので、作成する必要はありません。
文字コードは UTF-8 です。
テーブル作成時にそれぞれの文字コードを指定してくれないので、データベースの文字コードが継承されます。
テーブルは dtb_ と mtb_ から始まるテーブルが作成されます。テーブル名のプレフィックスなどには対応していません。
Step5 ブラウザよりインストール設定
ブラウザから設定を行います。
EC-CUBEの設置先のURLを
http://ec-cube.example.com/
とすると、
インストール画面は
http://ec-cube.example.com/install/
となります。
EC-CUBEのソースファイルをアップロードして、初期設定を行っていない場合は自動的にインストール画面に遷移します。
パーミッションのチェックをします。
ディレクトリ | パーミッション |
---|---|
/data/install.inc | 666 |
/user_data | 777 |
/html/upload | 777 |
/data/Smarty/templates_c | 777 |
/data/update | 777 |
/data/logs | 777 |
サンプルの商品画像などがコピーされます。
サイトの最低限必要な基本的な設定をします。
DBサーバ接続の設定をします。
データベーステーブルを作成します。
EC-CUBEのサイト情報を製作側に送信するかどうかです。
これで完了です。
インストールのためのディレクトリ /html/install をサーバから削除します。
http://ec-cube.example.com/admin/
にアクセスすると管理画面が開きます。
ショップ情報の管理を設定します。
まずは郵便番号データを更新します。
郵便番号データの登録
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