SwitchBotのAPIでテレビの電源のON/OFF状態を取得する方法

[参考記事] SwitchBot API v1.1のリクエスト用curlを生成する

テレビのリモコンはONとOFFが同じボタンになっているので、ON命令かOFF命令かを分けることができません。
このためTVの電源をOFFにしたいと思った時には、TVの電源が付いているかどうかを知る必要があります。

SONY BRAVIAであれば、チャンネルボタンを押すことで電源が入るので、
 チャンネルボタンを押す
  ↓
 電源ボタンを押す
これで電源を確実にOFF状態にすることができます。

しかしこれではOFF状態であったときに、一度電源を入れてOFFにすることになってしまいます。

テレビの電源が付いているか消えているかを知るには、SwitchBotプラグをテレビの電源コードに付けて、SwitchBotプラグのAPIから電力の状態(electricCurrent)を取得し、この値が大きいか小さいかで判断できます。

curl -s -X GET "https://api.switch-bot.com/v1.0/devices/【デバイスID】/status" -H "Authorization: 【アクセストークン】" -H "Content-Type: application/json; charset=utf8" | jq

{
  "statusCode": 100,
  "body": {
    "deviceId": "************",
    "deviceType": "Plug Mini (JP)",
    "hubDeviceId": "************",
    "power": "on",
    "voltage": 98.5,
    "weight": 265.7,
    "electricityOfDay": 182,
    "electricCurrent": 84.49
  },
  "message": "success"
}

単純にSwitchBotプラグでON/OFFを制御するのもよいかもしれませんが、急な電源供給の遮断は電子機器の故障原因になる場合があります。

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