10GbEのLANカードで、速度が遅いときの設定方法(ジャンボフレーム・ジャンボパケット)
10G対応のLANカードを取り付けたものの、1GbLANカードと速度があまり変わらないということがあります。
設定によって異なりますが、LANカードで転送されるパケットサイズ(MTU)は最大1500バイトとなっています。
転送されるデータは、MTUのサイズで区切られた「イーサネットフレーム」という単位で伝送されます。
送信するデータ容量に対してフレームの大きさが小さいと、フレームに区切ってやり取りするオーバーヘッドが大きくなります。
このためMTUのサイズを超えて、転送ができるように拡張したものが「ジャンボフレーム」や「ジャンボパケット」と呼ばれる設定項目です。
このジャンボフレームの設定方法を、ASUSのXG-C100Cを例に設定方法を解説します。
[参考記事] Linux・WindowsでMTUを変更する方法(ジャンボフレーム)
10Gbps対応のLANカード
全ポートが10Gbps対応のLANハブ
ウインドウマークから、「コントロールパネル」を開きます。
↓
「ハードウェアとサウンド」を開きます。
↓
「デバイスとプリンター」項の、「デバイスマネージャー」を開きます。
「ネットワークアダプター」の項から、設定するLANカードの設定を開きます。
「詳細設定」タブから、「Jumbo Packet」の項を選択し、パケットサイズを接続するスイッチングハブなどの最大値に合わせて設定します。
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