WindowsでソフトウエアRAIDを組む方法(ストライプボリューム ミラーボリューム RAID5)

WindowsでソフトウエアRAIDを組む方法です。

[参考記事] RAIDの種類
[参考記事] LinuxでソフトウエアRAIDを構築しマウントする方法

WindowsのソフトウェアRAIDには、記憶域プールの「シンプル = RAID0」、「双方向ミラー = RAID1」、「パリティ ≒ RAID5」があります。

WindowsではUSB接続でソフトウエアRAIDを組むことはできません。(対応しているUSB機器もまれにあります。)

スタートメニューから「コンピューターの管理」を開きます。


すでにパーティションがある場合は、削除します。
削除するパーティションを右クリックして、「ボリュームの削除」を選びます。


未割り当て領域で右クリックして、
RAID0なら「ストライプボリューム」
RAID1なら「ミラーボリューム」
を選びます。


ストライプボリュームウィザードで「次へ」を押します。


構成するディスクを選択して、「次へ」を押します。


割り当てるドライブ文字を選び、「次へ」を押します。


フォーマットの種類を選び、「次へ」を押します。


内容を確認したら、「完了」を押します。


次のようなメッセージが出ることがあります。

選択したベーシックディスクをダイナミックディスクに変換しようとしています。
ディスクをダイナミックディスクに変換すると、そのディスク上のどのボリューム(現在ブートしているボリュームを除いて)からもオペレーティングシステムを起動できなくなります。
続行しますか?



USB接続のストレージでは次のようなエラーが出て、RAIDを作成できません。

この操作は、オブジェクトによってサポートされません。



LinuxではUSB接続でソフトウエアRAIDが組めます。
Windowsで接続するポートがない場合は、
・ポートを増設する
・ハードウエアRAIDを使用する
・LinuxサーバでRAIDを組みネットワークで使用する
などの方法があります。

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