文字コードの指定

HTMLを記述するときは、テキストファイルを作成します。
ここでテキストファイルには、文字コードといってどの規格で文字が保存されているかを指定します。
保存されているファイルの中身は0と1のみで記述されていて、その組み合わせによって文字を表します。その組み合わせの規格が文字コードです。

[参考記事] 文字コード表(Shift-JIS)
[参考記事] 文字コード表(UTF-8)
[参考記事] 文字コード表(EUC-JP)
[参考記事] UTFとは
[参考記事] IANAによる文字コードの定義

テキストエディタには、開いたときに文字コードを確認できたり、保存するときに文字コードを指定することができたりします。

[参考記事] MKEditor
[参考記事] UnEditor NoEditor

開いているファイルの文字コードを確認する

秀丸


MK Editor


UnEditor

保存するときに文字コードを指定する

Shift-JISはSJISと表示されているテキストエディタもあります。
『 S 』の付いていない『 JIS 』とは違います。

UTFにはいくつかの仕様があります。UTF-8とUTF-16は同じではありません。

秀丸


MK Editor


UnEditor


メモ帳(Windows Vista以降)

HTMLファイルの文字コードを指定する

日本語文字などの含まれるHTMLファイルにはどの文字コードで書かれているかを記述する必要があります。
文字コードの指定はHTML文書内だと、HEAD部分に書きます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis" />
<title>タイトル</title>
……
</head>
<body>
……
</body>
</html>

このとき必ずタイトルなどより前に記述します。
つまり日本語文字の書かれている部分より、前に文字コードの指定を書きます。
これは文字コードの指定より前に日本語文字があると、その文字で文字コードを判断されて、それ以降の文字コード指定が無効になるからです。
ほとんどのブラウザでは一度文字コードが確定すると、それ以降での変更はされません。

文字コードがShift-JISの場合

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis" />

文字コードがUTF-8の場合

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />

文字コードがEUC-JPの場合

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=EUC-JP" />

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