別のページへのリンク 同ページ内のリンク A
リンクを設置するには次のようにします。
href属性
別のページへのリンク
同ページ内のリンク
別のページの指定位置へのリンク
target属性
<a href="リンク先">リンクテキスト</a>
href属性
href属性では移動先の位置を指定します。
別のページへのリンク
リンク先に別ページのパスを記述します。
<a href="./sample01.html">リンクテキスト</a>
同ページ内のリンク
同一ページの指定箇所へのリンクは、アンカーリンクといいます。
移動元のリンクは
<a href="#【アンカー名】">リンクテキスト</a>
移動先の指定は
<a name="【アンカー名】" id="【アンカー名】">ここに移動します</a>
name属性では対応していないブラウザがあるため、id属性も指定します。
例
<a href="#anc">リンクテキスト</a> <a name="anc" id="anc">ここに移動します</a>
これはこのページの先頭の『href属性』『target属性』などのリンクに記述されています。
[参考記事] 他のページを参考にする ソースを見る
別のページの指定位置へのリンク
リンクページへのパスとアンカーを組み合わせます。
移動元ページのリンク
<a href="./sample01.html#anc">リンクテキスト</a>
移動先ページ内(sample01.html)
<a name="anc" id="anc">ここに移動します</a>
target属性
target属性では移動先のウインドウを指定します。
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
target="" | _blank | 新規のウィンドウに表示 |
_self | 現在のフレーム(ウィンドウ)に表示 | |
_parent | 親フレームに表示 | |
_top | フレーム分割を解除してウィンドウ全体に表示 | |
フレーム名、ウィンドウ名 | 任意のフレーム(ウィンドウ)に表示 |
つまりtarget="_self"が初期値です。
別ページで開く場合
<a href="【リンク先】" target="_blank">リンクテキスト</a>
ウィンドウ名を指定すると、同じウインドウ名のリンクであれば、そのウインドウのページが変化します。
このため一度ウインドウ名を指定したページが開くと、新たにウインドウは開きません。
targetの指定はポップアップブロックが機能してしまう場合があります。
またtarget属性は、Strict DTDでは廃止されていて使用できません。
しかしブラウザによってはStrictであっても対応しているものもあります。
[参考記事] Aタグのtarget属性をJavaScriptで指定する方法
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