AcceptPageBreak - 自動改ページの設定
AcceptPageBreak
boolean AcceptPageBreak()バージョン
1.4説明
改ページが必要な状況が発生した場合、この関数がコールされ、 改ページが発生したか、しなかったかが返されます。 標準の実装ではSetAutoPageBreak()メンバ関数によって設定されたモードに応じて値を返します。このメンバ関数は自動的にコールされますので、明示的にコールしてはいけません。
例
3つのカラムによるレイアウトを実現するためにクラスを継承してオーバライドしています。
class PDF extends FPDF { var $col=0; function SetCol($col) { //カラムに移動する $this->col=$col; $x=10+$col*65; $this->SetLeftMargin($x); $this->SetX($x); } function AcceptPageBreak() { if($this->col<2) { //次のカラムへ移動 $this->SetCol($this->col+1); $this->SetY(10); return false; } else { //最初のカラムへ戻って、改ページ発生 $this->SetCol(0); return true; } } } $pdf=new PDF(); $pdf->Open(); $pdf->AddPage(); $pdf->SetFont('Arial','',12); for($i=1;$i<=300;$i++) $pdf->Cell(0,5,"Line $i",0,1); $pdf->Output(); |
参照
SetAutoPageBreak().関連記事
- AddFont - フォントをセットします。
- AddLink - 内部リンク(ページ内のリンク)を生成します。
- AddPage - 新規ページ追加
- AliasNbPages - ページ番号のエイリアスを定義
- Cell - 表(セル)を表示します。
- Close - ドキュメントの終了
- Error - 致命的エラー
- Footer - ページフッタ
- FPDF - コンストラクタ
- GetStringWidth - 文字列の長さを計算する
- GetX - カレント(現在の)x座標を調べる
- GetY - カレント(現在の)y座標を調べる
- Header - ページヘッダ
- Image - 画像出力
- Line - 線を描画する
- Link - リンクをセットする
- Ln - 改行
- MultiCell - 文章を改行して出力
- Open - ドキュメントを生成
- Output - ドキュメントを保存する、または送信する
- PageNo - ページ番号
- Rect - 長方形を描画する
- SetAuthor - ドキュメントの製作者をセットする
- SetAutoPageBreak - 自動改ページモードを設定する
- SetCompression - 圧縮するかどうかのon/off設定
- SetCreator - ドキュメントの製作環境の設定
- SetDisplayMode - 表示モードの設定
- SetDrawColor - 描画色の指定
- SetFillColor - 背景色の指定
- SetFont - フォント設定
- SetFontSize - フォントサイズ指定
- SetKeywords - ドキュメントに関連したキーワードの設定
- SetLeftMargin - 左マージン指定
- SetLineWidth - 線の幅指定
- SetLink - 内部リンクの飛び先設定
- SetMargins - 複数マージン指定
- SetRightMargin - 右マージン指定
- SetSubject - ドキュメントの主題(Subject)設定
- SetTextColor - テキストの描画色指定
- SetTitle - ドキュメントのタイトル設定
- SetTopMargin - 上マージン指定
- SetX - カレント(現在の)x座標を設定します
- SetXY - カレント(現在の)x座標、y座標を設定します
- SetY - カレント(現在の)y座標を設定します
- Text - 文字列を出力
- Write - 文章を整形出力
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