AddFont - フォントをセットします。
AddFont
AddFont(string family [, string style [, string file]])バージョン
1.5説明
TrueTypeフォントまたはType1フォントを取り込み、利用できるようにします。 使いたいフォントが標準にないものの場合、 先にフォントの定義ファイルをmakefont.phpスクリプトにて生成する必要があります。定義ファイル(と、埋め込みフォントの場合フォントファイルそのもの)はカレントディレクトリか、 FPDF_FONTPATH定数を定義している場合、その指定ディレクトリに存在する必要があります。 存在しない場合、"Could not include font definition file"というエラーが表示されます。
パラメータ
family任意のフォントファミリー(Font family)を指定します。 標準のフォントファミリー(Font family)であれば、一致するフォントがセットされます。style
フォントのスタイルを指定します。 指定可能な値(完全一致する必要があります):fileデフォルトの値は標準(regular)です。
- 指定なし(空白): 標準(regular)
- B: ボールド(bold)
- I: イタリック(italic)
- BI または IB: ボールドイタリック(bold italic)
フォント定義ファイル名。
デフォルトでは、フォント定義ファイル名はファミリーとスタイルを空白なしの小文字で表現したものになります。
例
$pdf->AddFont('Comic','I'); |
これは、以下と同じ意味になります。
$pdf->AddFont('Comic','I','comici.php'); |
参照
SetFont().関連記事
- AcceptPageBreak - 自動改ページの設定
- AddLink - 内部リンク(ページ内のリンク)を生成します。
- AddPage - 新規ページ追加
- AliasNbPages - ページ番号のエイリアスを定義
- Cell - 表(セル)を表示します。
- Close - ドキュメントの終了
- Error - 致命的エラー
- Footer - ページフッタ
- FPDF - コンストラクタ
- GetStringWidth - 文字列の長さを計算する
- GetX - カレント(現在の)x座標を調べる
- GetY - カレント(現在の)y座標を調べる
- Header - ページヘッダ
- Image - 画像出力
- Line - 線を描画する
- Link - リンクをセットする
- Ln - 改行
- MultiCell - 文章を改行して出力
- Open - ドキュメントを生成
- Output - ドキュメントを保存する、または送信する
- PageNo - ページ番号
- Rect - 長方形を描画する
- SetAuthor - ドキュメントの製作者をセットする
- SetAutoPageBreak - 自動改ページモードを設定する
- SetCompression - 圧縮するかどうかのon/off設定
- SetCreator - ドキュメントの製作環境の設定
- SetDisplayMode - 表示モードの設定
- SetDrawColor - 描画色の指定
- SetFillColor - 背景色の指定
- SetFont - フォント設定
- SetFontSize - フォントサイズ指定
- SetKeywords - ドキュメントに関連したキーワードの設定
- SetLeftMargin - 左マージン指定
- SetLineWidth - 線の幅指定
- SetLink - 内部リンクの飛び先設定
- SetMargins - 複数マージン指定
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- SetTitle - ドキュメントのタイトル設定
- SetTopMargin - 上マージン指定
- SetX - カレント(現在の)x座標を設定します
- SetXY - カレント(現在の)x座標、y座標を設定します
- SetY - カレント(現在の)y座標を設定します
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