AddPage - 新規ページ追加
AddPage
AddPage([string orientation])バージョン
1.0説明
ドキュメントに新規ページを追加します。 もしすでにページが存在するのならば、Footer()メンバ関数が自動的に呼び出され、フッタを追加します。 フッタの追加が完了したら、新規ページが追加されます。 設定された左マージンと上マージンを参照し、ページの左上に現在の位置がセットされ、 Header()メンバ関数がヘッダーを自動的に表示するために呼び出されます。すでにフォントが設定されていた場合、自動的にその設定を受け継ぎます。 同じフォントを続けて利用したい場合は、SetFont()メンバメソッドを改めて実行する必要はありません。 同様のことが色と線の幅についても言えます。
座標の基準点は左上の隅になり、下方向へ増加します。 訳者注:原文は縦座標について述べています。横座標は右方向へ増加します。つまり、左上が(x,y=0,0)となっているということです。
パラメータ
orientationページの方向を指定できます。 指定可能な値(完全一致する必要があります):(何も入力しなかった場合の)デフォルトの値はPです。 訳者注:Portraitは縦長、Landscapeは横長を意味します。
- P または Portrait
- L または Landscape
参照
FPDF(), Header(), Footer(), SetMargins().関連記事
- AcceptPageBreak - 自動改ページの設定
- AddFont - フォントをセットします。
- AddLink - 内部リンク(ページ内のリンク)を生成します。
- AliasNbPages - ページ番号のエイリアスを定義
- Cell - 表(セル)を表示します。
- Close - ドキュメントの終了
- Error - 致命的エラー
- Footer - ページフッタ
- FPDF - コンストラクタ
- GetStringWidth - 文字列の長さを計算する
- GetX - カレント(現在の)x座標を調べる
- GetY - カレント(現在の)y座標を調べる
- Header - ページヘッダ
- Image - 画像出力
- Line - 線を描画する
- Link - リンクをセットする
- Ln - 改行
- MultiCell - 文章を改行して出力
- Open - ドキュメントを生成
- Output - ドキュメントを保存する、または送信する
- PageNo - ページ番号
- Rect - 長方形を描画する
- SetAuthor - ドキュメントの製作者をセットする
- SetAutoPageBreak - 自動改ページモードを設定する
- SetCompression - 圧縮するかどうかのon/off設定
- SetCreator - ドキュメントの製作環境の設定
- SetDisplayMode - 表示モードの設定
- SetDrawColor - 描画色の指定
- SetFillColor - 背景色の指定
- SetFont - フォント設定
- SetFontSize - フォントサイズ指定
- SetKeywords - ドキュメントに関連したキーワードの設定
- SetLeftMargin - 左マージン指定
- SetLineWidth - 線の幅指定
- SetLink - 内部リンクの飛び先設定
- SetMargins - 複数マージン指定
- SetRightMargin - 右マージン指定
- SetSubject - ドキュメントの主題(Subject)設定
- SetTextColor - テキストの描画色指定
- SetTitle - ドキュメントのタイトル設定
- SetTopMargin - 上マージン指定
- SetX - カレント(現在の)x座標を設定します
- SetXY - カレント(現在の)x座標、y座標を設定します
- SetY - カレント(現在の)y座標を設定します
- Text - 文字列を出力
- Write - 文章を整形出力
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