MultiCell - 文章を改行して出力
MultiCell
MultiCell(float w, float h, string txt [, mixed border [, string align [, int fill]]])バージョン
1.3説明
このメンバ関数は文章を改行付で出力します。 自動(文章がセルの右マージンに達するか)、または明示(改行コード(\n文字列)に達するか)を 指定できます。 必要な数だけセルを下に追加して出力できます。文章は配置位置を指定するか、センタリング、または揃えて配置(justified)することができます。 セルは境界線の描画、背景色を設定できます。
パラメータ
wセルの幅(width)。0を指定するとページの右マージンまで伸びます。h
セルの高さ(height)。txt
出力する文章。border
もし、表の周りに境界線(ボーダー)が必要なら指定します。 値は、数字で指定する場合、以下のように指定します。alignまたは、値は文字列で以下のように指定できます。 順序は関係なく、下記の中から複数、またはすべてを指定することもできます。
- 0: 境界線なし
- 1: 境界線あり
デフォルトの値は0です。
- L: left
- T: top
- R: right
- B: bottom
テキストの位置を設定します。 指定できる値:fill
- L: 左寄せ
- C: センタリング
- R: 右寄せ
- J: 揃えて配置(justification)※デフォルト値
表(セル)に背景色をセットする場合1、 透過色にするばあい0を指定します。 デフォルトの値は: 0です。
参照
SetFont(), SetDrawColor(), SetFillColor(), SetTextColor(), SetLineWidth(), Cell(), Write(), SetAutoPageBreak().関連記事
- AcceptPageBreak - 自動改ページの設定
- AddFont - フォントをセットします。
- AddLink - 内部リンク(ページ内のリンク)を生成します。
- AddPage - 新規ページ追加
- AliasNbPages - ページ番号のエイリアスを定義
- Cell - 表(セル)を表示します。
- Close - ドキュメントの終了
- Error - 致命的エラー
- Footer - ページフッタ
- FPDF - コンストラクタ
- GetStringWidth - 文字列の長さを計算する
- GetX - カレント(現在の)x座標を調べる
- GetY - カレント(現在の)y座標を調べる
- Header - ページヘッダ
- Image - 画像出力
- Line - 線を描画する
- Link - リンクをセットする
- Ln - 改行
- Open - ドキュメントを生成
- Output - ドキュメントを保存する、または送信する
- PageNo - ページ番号
- Rect - 長方形を描画する
- SetAuthor - ドキュメントの製作者をセットする
- SetAutoPageBreak - 自動改ページモードを設定する
- SetCompression - 圧縮するかどうかのon/off設定
- SetCreator - ドキュメントの製作環境の設定
- SetDisplayMode - 表示モードの設定
- SetDrawColor - 描画色の指定
- SetFillColor - 背景色の指定
- SetFont - フォント設定
- SetFontSize - フォントサイズ指定
- SetKeywords - ドキュメントに関連したキーワードの設定
- SetLeftMargin - 左マージン指定
- SetLineWidth - 線の幅指定
- SetLink - 内部リンクの飛び先設定
- SetMargins - 複数マージン指定
- SetRightMargin - 右マージン指定
- SetSubject - ドキュメントの主題(Subject)設定
- SetTextColor - テキストの描画色指定
- SetTitle - ドキュメントのタイトル設定
- SetTopMargin - 上マージン指定
- SetX - カレント(現在の)x座標を設定します
- SetXY - カレント(現在の)x座標、y座標を設定します
- SetY - カレント(現在の)y座標を設定します
- Text - 文字列を出力
- Write - 文章を整形出力
スポンサーリンク